おいしい理由、土作り

おいしい理由、土作り

「あめみや農園」のこだわりの土作りをご紹介します。

秋、収穫が一段落したあめみや農園では、休む間もなく施肥の準備がはじまります。
畑一面に深く長い溝をめぐらせ、ていねいに堆肥を施していくのです。その量およそ30トン。

心を込めて一年かけて作る土が、果物に甘さを与えます。

たいへん手間と時間のかかり、現在では行う人も少なくなった農法ですが、結果、春にはやわらかく細い根がたっぷりと再生し、土のミネラルを充分に果実に取り込んでくれるのです。甘さだけではないくだものの「美味しさ」。私たちの果実からそんなことを感じていただければ光栄です

堆肥

朝霧高原の渡辺さんの牧場から届く牛糞堆肥。
土の中で7年もの時間をかけて分解されます。7年後の果実のために…

堆肥の作り方

土作り

牛糞堆肥に米ヌカなどを加えて土になじませます。
約一ヶ月かけて行う体力仕事ですが、この手間が果物のおいしさにつながると思って頑張っています。

土作りについて

ブドウの木の周りを畝上に溝を掘り(桃の場合は大きめの穴を数カ所)、一輪車を使って牛糞堆肥を入れ、一緒に、米ヌカ、油かす、肥料、ブドウの落ち葉も入れます。最後に溝を埋め整地します。

土作り 写真